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この記事の続きになります。
どんな文章を送ったらいい?
まず大切なのはお互いに知らない人で、なんの信用もないということ。
こちらももちろん不安だけど相手も不安。
自分の大切な家はちゃんときれいに使ってくれてちゃんと家賃を払ってくれる人に貸したいのが当たり前。
というわけでいかに自分が誠実で礼儀のある人間なのかをまず文章で伝えなければいけません。そこが伝わらないとまず内見もさせてもらえません。
なので簡単な自己紹介やこれからの予定などを最初から書いて、丁寧な文章で送ることをおすすめします。
メールの例
初めまして。
〇〇と申します。
NZdaisukiでの投稿を拝見致しまして、ご連絡させて頂きました。
20xx年x月よりニュージーランドへ1年間、ワーキングホリデイで滞在する予定です。
20xx年x月より20xx年x月までカナダでワーキングホリデイをしておりました。
私は今年xx歳になるのですが、日本では不動産会社に勤めておりました。
都会よりも周りに自然がある街の方が好きなので、〇〇で生活をしたいと考え、少し早いかなと思いつつ家探しを始めたところ今回の投稿を拝見致しました。
まだ入居者が決まっていないようでしたら、お部屋のお写真など送って頂けないでしょうか?
お手数ですがよろしくお願い致します。
〇〇
電話番号
メールアドレス
メールの例(英語)
Hello, 〇〇
My name is 〇〇. I’m from Japan, a female and looking for a room.
I saw your advertisement on FaceBook and I’m interested in your room.
I entered New Zealand in this April on the working holiday visa and I’m gonna start to work as a front of house at 〇〇 cafe from this weekend.
I still stay in 〇〇 hotel but I have to leave there the end of this month.
Is your room still available? If so, I’d like to preview your room.
If you have any other questions about me, please let me know.
Thank you so much.
Best regards,
〇〇
電話番号
メールアドレス
丁寧と誠意
もちろんあなたの状況や相手の状況によって文面は変わってくると思います。ただ大事なのは『丁寧に』『誠意を持って』ということです。
私はこういうちゃんとしたメールを送って返信してもらえなかったことはほぼありません。
少し補足すると英語でメールを送る場合、あなたの名前だけではどこの国の人なのか?男なのか?女なのか?海外の人からしたら全然わかりません。
日本人には「きれい好きで礼儀正しくてちゃんとした人」というイメージを持ってくれている外国人が多いので、ぜひ胸を張って「I’m from Japan.」と言いましょう。
そしてたまに女子限定のお家などもあるので、最初から男なのか女なのか明記しておいたほうが親切かなと思います。
なお、内見に行く前に他の物件に決めた場合や内見には行ったけど違うところに決めた場合も、相手方とのやりとりがすでに始まっていた場合はきちんとお断りのメールを送りましょう。
もしかしたらもう違う人に決まっているかもしれないし、そのメールには返信は来ないかもしれないけれども一応自分のために時間を作ってもらったのだから一言お断りのメールを入れるのが人としての筋だと思います。
日本とは違うルール
不動産屋なしで契約?契約書は?借りられる期間は?2年縛りは?
本当に日本とはルールが全然違うので大体の仕組みをご紹介。
その家の持ち主(house owner)
↓
その家を借りている人(leaseを持っている人)
↓
その家の1部屋を借りている人(あなた)
例えば5部屋あって、バスルームが1つあるお家を持っているhouse owner(Aさん)がいるとします。
Aさんがその家を丸ごとBさんに1週間$1,250で貸します。Bさんはその家のleaseを持っている状態です。
Bさんが1人でこの家を使うならこれで終わりですが、4部屋余っているので他の人に貸すことにしました。
1部屋週$250×4人に貸せば、Bさんは自分で払う$250と4人からもらった$1,000合わせて$1,250をAさんに払うことになります。
なのでBさんはAさんから借りている家を部屋が余っているからみんなにまた貸ししているだけなんです。
日本だと賃貸のまた貸しは法律で禁止されていますが、ニュージーランドではokです。
なので個室(private room)はあるけどバスルームやキッチンは共有で使う、シェアハウスの方式が一般的です。
なにせ家賃がとっても高いので日本みたいに気軽に一人暮らしなんてなかなかできないんです。もちろんシェアハウスがゆえにトラブルになることもあるけれど、そこで仲のいい友達ができたりするのも事実。とりあえず怖がらずに飛び込んでみましょう。
AさんとBさんの間では契約書が結ばれています。Bさんとあなたの間には必要ありません。
必要な家具などを用意するのはAさんかBさんの仕事です。
あなたが家具や家電を準備する必要はありません。
借りられる期間はAさんとBさんのlease契約書では1年間なことが主流で、1年ごとに更新していることが多いです。
AさんかBさんが更新しないと決めてしまったら出ていかなければならないかもしれません。
Bさんとあなたの間には借りられる期間の制約はないですが、借りる時に「だいたいいつくらいまで住みたい」と伝えておいたほうがいいと思います。
実際に出ていく1ヶ月くらい前にはBさんに出ていく日程を伝えましょう。Bさんはあなたが出たらその後に借りる人を探さないといけないので早めに伝えてあげるのがベストです。
AさんはもちろんBさんからも、出ていってほしいと言われてしまった場合は出ていかなければなりません。状況にもよるし、こちらが悪くない場合は抵抗してもいいですが、そんな状態でそこの家に住み続けるのはお互いにきついのですぐ次の家を探したほうが賢明です。
よく使われる用語
- bond(ボンド)
敷金、保証金のようなもの。退去時に問題がなければ全額返金される。だいたい家賃の2週間分から1ヶ月分くらいを入居時に支払う。たまにポンドがかからない家もありますが、あると思ってお金を確保しておくべき。
- rent(レント)
家賃のこと、ニュージーランドでは週ごとに家賃を払う。給料もだいたい週ごとに入るので大丈夫です。
- viewing(ビューイング)
不動産の内見のこと。 - whiteware(ホワイトウェア)
冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、乾燥機、食洗機のこと。
- furniture(ファーネチャー)
家具。furnishedで家具付きと表現されることがある。
