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ESSAY
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日本は本当に安全な国なのか?

2026.07.26

地震

日本は言わずもがな地震大国。小さい地震も含めると日本および日本周辺では震度1以上の地震が1年間平均1,000回以上起きているそう。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は1900年以降に世界で発生した地震の中で4番目に大きい地震でした。

なぜそもそも日本で地震が多く起こるのかというと、日本周辺には海プレートである太平洋プレートとフィリピンプレートと、陸プレートである北米プレートやユーラシアプレートが接しているプレート境界があって、複数のプレートによって複雑な力がかかっているため世界でも有数の地震多発地帯となっています。


一方ニュージーランドは、海プレートである太平洋プレートと陸プレートであるオーストラリアプレートのプレート境界の真上にあります。
というわけでニュージーランドも地震が多いです。
ニュージーランドとその周辺で感じることができる大きさの地震が年間約150−200回、感じられないほどの小さい地震を含めると年間約20,000回の地震が観測されています。ニュージーランドには震度○○という地震の大きさを表す尺度がないので比べづらいですが、回数として多いことはわかります。


特に記憶に新しいのは2011年のクライストチャーチ地震、マグニチュード6.3の地震が起こり、ビルの倒壊や落石などで185人の死者が出ました。語学留学生を含む28人の日本人も犠牲になっています。


これはたらればの話ですが、この地震が日本で起こったとしてもビルの崩壊なんてことは起こらなかったのではないかと私は思います。
現在進行形でたくさんの家がニュージーランドで建てられていますが、そのほとんどが木造です。鉄筋コンクリートの家なんてほぼありません。資源がなく、大陸から離れていて、木造造りが仕方がないとしても、とんでもない崖の上に建っていたり、家のすぐ後ろが山だったり、もしこの国で日本と同じ規模の地震が起きたらその時に何割の建物が建ったままの状態でいられるのか大変疑問です。この国が日本と同じだけの耐震技術を持っているとは私には思えません。


ただ事実、体感的に日本より地震は少ないです。10年住んでいる私のダーリンも揺れを感じたのは1回か2回と言っています。
大きな地震は多いけど耐震技術が高い日本か、大きな地震は少ないけど建物の弱いニュージーランド、どちらに住んでいた方が安全なのでしょうか。

食品

久しぶりに日本に帰った時に、私は帰国前からどうしてもコンビニに行きたくて楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。あんなに美味しいものがあんなに安く手に入る場所なんてニュージーランドにはないからです。

実際に帰国して念願のコンビニに行き、わくわくで買ったおにぎりを一口食べた後の私の最初の感想は「めっちゃ食品添加物の味がする。」でした。

ニュージーランドで暮らしていてほぼ自炊生活をしているなかで、自然と自分の身体がless食品添加物になってたみたい。30年日本に暮らしていて1度も思ったことも考えたこともありませんでした。びっくりした。そして感じる食品添加物がちょっと気持ち悪かった。


もちろんニュージーランドだって食品添加物が全く入ってないわけではないです。すごい色のケーキもあるし、カロリーゼロのコーラもあります。でも日本ほど食べ物は美味しくないです。特にお菓子は、薄いかすごいしょっぱいかすごい甘いか、くらいしかありません。
日本語教師の仕事をしている時に喉がガッサガサになるので飴が欲しいなーと思ったのですが、ほぼのど飴しかない。あとウェルタースオリジナル。いちごミルクとかパイン飴とかミルキーとか食べたいなーと思ってました。


私は科学者じゃないし国の批判とかもするつもりもありません。例えばカナダとかはドラッグが合法的に認められている国です。日本の感覚では結構有り得ないことですよね。でもそのカナダに住んでる人たちは日本のお菓子は危ないから買わないって言ってたりするんですよ。できる事とできない事、していい事としていけない事が国によって違うのは当たり前のことだと思います。


ただ日本人って「日本は安全で海外は危ない」って思ってる人多くないですか?それって偏見だし盲信だと思うんです。日本のものだから、日本で売っているものだから安全だ、海外のものだから危ないんだと思い込まないでください。考えることをやめない方がいいと思います。もちろん私たちが受け取れる情報には限界があるかもしれない。騙されることもあるかもしれない。でも何も調べず、何も考えずただ出されたものを受け取るのは危険だと思う。逆に自分で調べて考えて決めたことならば、どんなに批判されても続けたらいいと思います。自分がどう生きたいのかと、どこに住んでいるのかは関係ない。全て選ぶのは自分自身です。

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