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ニュージーランドのお金は『ニュージーランドドル』
だいたい1NZD=90円くらいのことが多いので、私はいつも1NZD=90円で計算します。めんどくさい時は100円で計算する時もあるけど、100円超えることはほとんどない。
どこのお店にもカードマシーンがあるので現金を使うことはほぼないです。銀行口座を開設するとデビットカードがもらえるのでそれで支払っている人がほとんど。
どんな種類があるの?
硬貨は
・10セント
・20セント
・50セント
・1ドル
・2ドル
お札は
・5ドル
・10ドル
・20ドル
・50ドル
・100ドル
以上です。
日本みたいに1円(1セント)単位で支払いすることはありません。だって1セント硬貨がないんだもの。カードで払うと0.01ドル単位で引かれますが。
久しぶりに日本に帰ると1円単位で支払いしないといけなくて細かいなって思います。そんなところにも国民性を感じたり。
カフェとかで働いていると、たまーに現金で支払いをする人がいるのですが上記したように現金で支払いする人は稀。なので店のお釣りが足りなくなってしまうことなんかもしばしば。そういう時は「ごめん今お釣りなくなっちゃって…」って言うと「オッケーじゃあお釣りはチップでいいよー!」って感じで許してくれる人がほとんどです。
チップという文化がないのもあるけど、日本でお釣りもらえないってなったらけっこう問題になりそうですよね。
なにでできてるの?
日本のお札の用紙は、みつまた、アバカ(マニラ麻)などからできていて、みつまたはいわゆる和紙の原料でもあります。
確かに日本のお札って和紙っぽい。
一方ニュージーランドのお札はポリプロピレンプラスチックの1種であるポリマーでできています。
けっこうプラスチック感があって、日本のお札とは全然素材が違います。
ニュージーランドはゴミを出すのをすごく嫌うのでお持ち帰りのトレーもフォークもスプーンも全部紙や木でできています。プラスチックで個包装されていることもあんまりないし、ビニール袋なんてほぼ見たことないです。
反対に日本はその辺なんでもプラスチックですよね。
なのにお札の素材は日本は紙、ニュージーランドはプラスチックなんだなあって思います。使い捨てのものじゃないんだから、長く使えたほうが合理的な感じがしますよね。
実際日本のお札の平均寿命は1万円札で4~5年程度、1000円札と5000円札に関しては1~2年程度だそうです。短い。
それに比べてニュージーランドのお札は紙製紙幣の約4倍の寿命が見込まれるそう。
そしてニュージーランド国内には造幣局がなく、カナダの王立カナダ造幣局など、海外で作られているそうです。
描かれているもの:硬化編

10セント硬貨
裏面:マオリの彫刻の仮面(コルル)
表面:エリザベス2世

20セント硬貨
裏面:マオリの彫刻のプーカキ像
表面:エリザベス2世

50セント硬貨
裏面:タラナキ山とキャプテンクックの船「エンデバー」
表面:エリザベス2世

1ドル硬貨
裏面:国鳥であるキウイと国の象徴であるシルバーファーン
表面:エリザベス2世

2ドル硬貨
裏面:ダイサギ(white heron)
表面:エリザベス2世
2027年頃から、エリザベス2世に代わってチャールズ3世が記された硬貨が流通されるらしい。
国王の肖像画は新しい君主の肖像を以前の君主とは正反対の方向に描くという伝統があるため、エリザベス2世はみんな右向き、チャールズ3世はみんな左向きになるみたい。
描かれているもの:お札編

5ドル札
裏面:キガシラペンギン(yellow eyed penguin)
表面:サー・エドモンド・ヒラリー(エベレストの頂上に世界で初めて到達した)

10ドル札
裏面:アオヤマガモ(blue duck)
表面:ケイト・シェパード(女性参政権運動を率いた)
ニュージーランドで女性の参政権が認められたのは1893年、ニュージーランドは女性が投票権を得た世界で最初の国でした。

20ドル札
裏面:ニュージーランドハヤブサ
表面:エリザベス2世

50ドル札
裏面:ハシブトホオダレムクドリ(kōkako)
表面:サー・アピラナ・ンガタ(大学の学位を取得した最初のマオリ)

100ドル札
裏面:キイロモフアムシクイ(mōhua)
表面:ロード・アーネスト・ラザフォード(原子物理学の父)
ちなみにイギリス君主から与えられ、一代限りの騎士爵につく名称が『Sir(サー)』
貴族の下の準貴族にあたります。世襲できません。
男爵以上の貴族につく名称が『Lord(ロード)』
世襲されます。
SirもLordも日本語では『卿』になってしまうので違いがよくわかりませんが、けっこう立場が違いそうです。
日本って久しぶりに帰国する度に新しいお金が出てるしお札の人も変わってるしっていうイメージなんですけど、ニュージーランドはここ30年くらいはデザインは変わっても同じ人が載っているみたい。
ニュージーランドが完全に独立したのは1947年なので、まだお札になるほど著名な人が日本ほどはいないということなのかもしれません。
お金ってけっこう各国の文化が色濃く現れると思います。もうほとんど現金なんて触ることもないですが、ニュージーランドに来た際はぜひ、現金もよく見てみてください。いろんな動物や植物が載っていてけっこうかわいいです。