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コーヒー文化

2026.03.07
ラテアート(チューリップ)されたコーヒー

皆さんはニュージーランドにコーヒーのイメージってありますか?

オーストラリアのほうが有名かも知れませんが、ニュージーランドもけっこうコーヒー文化強いんです。

ただ、日本のコーヒーとはちょっと違う文化なので今日はニュージーランドのコーヒー文化についてお伝えしようと思います。

どんなコーヒー?

基本的にエスプレッソベースのコーヒーに、スチームして60°くらいに温めたミルクを入れたコーヒーです。

エスプレッソというのは、高圧、熱湯、短い時間で抽出したコーヒーのこと。
基本的には専用のエスプレッソマシンがないと抽出できません。
クレマという泡の層ができるのが特徴で、ちゃんとしたクレマがないとラテアートができません。
エスプレッソだけだと日本で飲むドリップコーヒーの5倍くらい濃く感じます。

シングルショットが約25ml、ダブルショットが約50ml。豆の量や抽出量で区別することもありますが、ダブルショットの豆の量、抽出量でダブルショットをおとして、半分にしてシングルショットとして使うことのほうが多いです。私はそのほうがおいしいと思う。
オーストラリアではシングルショットが多いみたいだけど、ニュージーランドではダブルショットのほうが主流な気がします。

飲み方の種類

FLAT WHITE(フラットホワイト)

エスプレッソ
スチームミルク(フォームが5mmくらい)

LATTE(ラテ)

エスプレッソ
スチームミルク(フォームが1cmくらい)

フラットホワイトとラテはほぼ同じです。フォームが少ない分、ミルクが多いのでフラットホワイトのほうが若干まろやかかも。

でも正直フラットホワイトとラテの違いが分かってて頼んでる人ってどのくらいいるのかなーって感じだし、フラットホワイト頼んでフォームが5mmで出てきたことなんてほとんどない。つまりフラットホワイトのほうが作るのが難しいです。
なのでバリスタを目指したい人は完璧なフラットホワイトが作れるように練習するべきだと思う。

CAPPUCCINO(カプチーノ)

エスプレッソ
スチームミルク(フォームが2〜3cmくらい)
チョコレートパウダー

エスプレッソとチョコレートパウダーを馴染ませてフォーム多めのスチームミルクを注ぎ、トップにもチョコレートパウダーをかけます。
フォームが多めなのでけっこうエスプレッソが強いです。
たまにチョコレートじゃなく、シナモンをかける人もいます。

MOCHACCINO (モカ、モカチーノ)

チョコレートシロップ
エスプレッソ
スチームミルク(フォームが1cmか2〜3cm、人による)
チョコレートパウダー

DIRTY CHAI(ダーティチャイ)

チャイシロップ
エスプレッソ
スチームミルク(フォームが1cmくらい)
シナモンパウダー

VANILLA LATTE(バニララテ)

バニラシロップ
エスプレッソ
スチームミルク(フォームが1cmくらい)

HAZELNUT LATTE(ヘーゼルナッツラテ)

ヘーゼルナッツシロップ
エスプレッソ
スチームミルク(フォームが1cmくらい)

CARAMEL LATTE(キャラメルラテ)

キャラメルシロップ
エスプレッソ
スチームミルク(フォームが1cmくらい)

私は甘いコーヒーあんまり好きじゃないんだけど、シロップの入ったコーヒーもけっこう人気。

LONG BLACK(ロングブラック)

100〜200mlのお湯にダブルショットのエスプレッソを注いで作ります。
エスプレッソを後から入れるので、クレマが残りコーヒーの香りと味を強く感じられます。

AMERICANO(アメリカーノ)

シングルもしくはダブルショットのエスプレッソに150〜200mlのお湯を入れて作ります。
ロングブラックよりもお湯の量が多いので、ドリップコーヒーくらいの強さで飲めます。

私の経験ではロングブラックとアメリカーノを明確に区別しているお店ってほとんどありません。
クレマ出したいのでアメリカーノもエスプレッソ後入れの店がほとんどです。カップのサイズが違うから結果お湯の量が違うくらい。淹れ方の違いまで知ってるバリスタほとんどいないと思います。

正直シングルショットの後にお湯を200mlそそいだアメリカーノあんまりおいしくないです。ならドリップコーヒー飲んだほうがいいと思う。

MACCHIATO (マキアート)

シングルもしくはダブルショットのエスプレッソにミルクのフォームだけのせたもの。またはロングブラックにミルクのフォームだけのせたもの。
これは店によります。気になるなら聞いてみたほうがいいかも。

ESPRESSO(エスプレッソ)

もちろんエスプレッソのみでも頼めます。そのコーヒー本来の味を知りたい場合はぜひエスプレッソで飲んでください。ただすごい量少ないのにすごい濃いコーヒー出てくるので気をつけて。
若いアジア人の子とかにエスプレッソ頼まれて、エスプレッソってなにかわかってて頼んでるのかなーコーヒー好きな人なのかなー聞いたほうがいいかなーでもわかって頼んでたら失礼だよなーってちょっと悶々とするのはきっとバリスタあるある。

ミルク入りのコーヒーをWHITE COFFEE(ホワイトコーヒー)、ミルクの入ってないコーヒーをBLACK COFFEE(ブラックコーヒー)と呼んだりします。

ミルクの種類

というわけでニュージーランドのコーヒーってミルクの比率がとっても高いです。なのでいろいろな種類のミルクを置いている店がほとんど。

FULL MILK(フルミルク)

普通のミルク

TRIM MILK(スリムミルク)

低脂肪ミルク

OAT MILK(オートミルク)

オーツ麦からできた植物性ミルク
穀物感強いです。

ALMOND MILK(アーモンドミルク)

アーモンドからできた植物性ミルク
味は割とオートミルクと似てる、オートミルクとより甘くない。

COCONUT MILK(ココナッツミルク)

ココナッツからできた植物性ミルク
けっこうココナッツの味です。

SOY MILK(ソイミルク、豆乳)

大豆からできた植物性ミルク
日本によくあるやつと一緒です。

LACTOS FREE MILK(ラクトースフリーミルク)

乳糖不使用ミルク
乳糖が入ってないので、お腹痛くならない。

バリスタから言うと、普通のミルクのコーヒーが1番おいしいです。

低脂肪ミルクは脂肪がないのでフォームができないし、植物性ミルクは脂肪がないのでフォームができない+分離しやすいのでスチームの温度を普通のミルクほど上げられません。あと植物性のミルクはミルク自体の味もけっこう強いので、コーヒーの味が変わってきます。
私もお腹弱いので気持ちはわかるけどね。

ラクトースフリーミルクがオーストラリアではだいぶ増えてきたみたいだけど、ニュージーランドにはまだまだ少ないかなという印象です。お店にはほとんど置いてないと思う。でもあったらお腹痛くならずにニュージーランドのコーヒーを楽しめるのでラッキーです。

アイスコーヒー

アイスラテ

お店にもよりますが、ニュージーランドでアイスコーヒーというとだいたい『エスプレッソ+ミルク』です。

オーストラリアではアイスコーヒーは『エスプレッソ+ミルク+アイスクリーム』なので、ニュージーランドでもたまにアイス付きで出てきます。
それはそれでおいしいんだけど、思ってたのと違うなーってなりますよね。

ニュージーランドでアイスブラックコーヒーを飲みたい場合は『アイスロングブラック』を頼んでください。
ややこしいので『アイスラテ』と『アイスロングブラック』で区別しているお店もあります。

アイスロングブラック

ドリップコーヒーは?

ニュージーランドでドリップコーヒーはほとんど飲めません。
上記したようにエスプレッソベースの文化なんです。

日本のドリップコーヒーが好きな私としてはそれもうほぼミルクじゃない?って思うこともありますが、文化なので仕方ないです。

家庭用エスプレッソマシンも割と一般家庭にあったりしますが、逆に日本のどの家にあると言っても過言ではないドリップ式コーヒーマシンはほとんど見ることがありません。

まとめ

お店ごとに使っている豆が決まっているので、日本の喫茶店のように豆の種類を選べるということはほとんどありません。でも飲み方がいろいろあります。

使っている豆やバリスタの腕によってだいぶ味は変わってくるので、ニュージーランドに来たらぜひいろんなカフェに行っていろんなコーヒーに挑戦してみてください。

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